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ファクタリングの会計処理・仕訳方法を解説【勘定科目・消費税】

2026-01-217分で読めるファクタリングDB編集部
会計仕訳税務
専門家監修|佐藤 真理(経営コンサルタント)

ファクタリングの会計処理の基本

> ファクタリング = 売掛金の「売却」

> 借入ではないので負債にならない

ファクタリングは売掛金を売却する取引なので、貸借対照表上は「借入金」ではなく「売掛金の減少」として処理します。

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仕訳の具体例

【例】売掛金100万円を手数料10%でファクタリング

【ファクタリング契約時】

借方金額貸方金額普通預金90万円売掛金100万円支払手数料10万円

または「売上債権売却損」を使用することもできます。

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勘定科目の選択

科目説明使用例支払手数料一般的な手数料として処理中小企業で多く使用売上債権売却損債権売却による損失として処理会計基準に厳密な場合

💡 ポイント:どちらを使用しても税務上の問題はありません。顧問税理士と相談して決めましょう。

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消費税の扱い

項目課税/非課税理由ファクタリング手数料非課税金銭債権の譲渡に該当元の売掛金課税/非課税元の取引による

⚠️ 注意:ファクタリング手数料は「非課税取引」なので、消費税は発生しません。

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決算書への影響

貸借対照表(B/S)

項目変化売掛金減少現金・預金増加借入金変化なし

負債比率は悪化しない

損益計算書(P/L)

項目変化支払手数料 or 売上債権売却損増加営業利益減少

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2社間と3社間の会計処理の違い

契約形態会計処理備考2社間上記の通り取引先への通知なし3社間上記の通り債権譲渡の通知あり会計処理自体は同じです。違いは手数料率と取引先への通知の有無です。

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債権譲渡登記がある場合

2社間ファクタリングで債権譲渡登記を行う場合、登記費用が発生します。

借方金額貸方金額支払手数料3万円普通預金3万円

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よくある質問

Q. 銀行融資の審査に影響しますか?

A. 直接的な影響はありません。 ファクタリングは借入ではないため、信用情報に記録されません。ただし、頻繁に利用していると「資金繰りに問題がある」と判断される可能性はあります。

Q. 税務調査で問題になりませんか?

A. 正しく処理していれば問題ありません。 契約書、請求書、入金記録を保管しておきましょう。

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まとめ

項目内容勘定科目支払手数料 or 売上債権売却損消費税非課税負債計上されない注意点契約書・書類の保管
専門家監修E-E-A-T

佐藤 真理

経営コンサルタント

MBA(経営学修士)認定経営革新等支援機関元金融機関審査部長
金融機関20年、コンサルタント8年

地方銀行の審査部長を経て独立。融資審査の経験を活かし、中小企業の資金調達戦略立案を支援。ファクタリング会社の審査基準にも精通し、審査通過のポイントをアドバイス。

専門分野:資金調達戦略 / 審査対策 / 経営改善

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ファクタリングのよくある質問

A. ファクタリングとは、企業が保有する売掛金(請求書)をファクタリング会社に売却し、支払期日より前に資金化するサービスです。銀行融資とは異なり「借入」ではなく「売却」なので、負債として計上されません。
A. 2社間ファクタリングは10〜20%、3社間ファクタリングは1〜9%が相場です。売掛先の信用力、利用金額、支払いサイトによって変動します。複数社から見積もりを取ることで、手数料を抑えることができます。
A. 売掛先が大手企業や官公庁の場合は審査に通りやすくなります。また、請求書・契約書・通帳コピーなどの書類を揃えること、正直に情報を伝えることが重要です。1社に落ちても他社で通るケースがあるため、複数社に申し込むことをおすすめします。